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アジアン風ウェディング

01. 出会い

初めてお会いしたのは6月。事前にインターネットからご予約をいただきまして、1時間ほどのお打合せをしました。既に挙式を海外で挙げられていたお二人にとって、今回のウェディングは大切なお友達へのお披露目パーティー。 海外挙式の様子をそのままリアルに伝えたいという想いから、今回の披露宴のテーマは「アジアをテーマにしたウェディング」。
フラコッタデコでのお打合せでは、まず挙式日や場所などの基本事項をご記入いただきますが、同時にお二人がイメージするウェディングのテーマや、メッセージをお尋ねします。
一緒に、最高のウェディングを創っていくために、新郎新婦と同じ気持ちでお花と向き合い、具体的な提案しながら打ち合わせを行います。

02. 身近なのに個性的

今回のウェディングフラワーのご希望は、ウェディングブーケ、ブートニア、メインテーブル、ゲストテーブル、ヘッドドレス、ケーキ装花、階段装花など多くの場所・箇所の装花でした。
最初に、新婦が持つウェディングブーケを一緒に考えていきました。新婦様がお召になる予定のドレスをデジカメ写真で拝見したところ、上品なホワイトに、ウェディングドレスのバックにはパールをあしらった花びら。なんとも上質な雰囲気。
そのウェディングドレスの質感を維持しながら、大好きな「ヒマワリ」をウェディングブーケに入れていきたい、という新婦様のご希望でした。そこで、具体的なブーケの色をお店に展示している生花を使って表現してきました。

「ヒマワリ」にも、沢山の種類があります。私たちが良く見るヒマワリは中央も花びら周りも黄色。一見、元気があって良いのですが、新婦様の雰囲気やウェディングドレスに合わせると、なんだか庶民的になってしまいます。そこで、提案をしたの、中央が茶、そして周りの花びらは茶から黄色へと色が変化している個性的な色のヒマワリ。 「このようなヒマワリがあるのですね!」と驚いていただきました。
お花は、日々変化しています。「個性的なお花を提案」というと「知らないお花」をイメージしますが、実はお客様の好きな身近なお花でも、何度も見返してしまうような個性的な色やカタチが沢山出ています。 身近なのに個性的、そんなお花の提案をしていきたいと思っています。。

03. 新郎も遊び心あるブートニアを。

続いて、新郎様のブートニア。フラコッタデコでは、ウェディングブーケをご注文いただいたお客様に、お揃いのブートニアをプレゼントしております。
プレゼントのブートニアですが、新郎様のご希望があれば、こちらも一般的な形はもちろん、様々なスタイルを提案しています。最近では、男性のブートニアも遊び心のあるカタチも流行っているのですよ。
今回は、仲の良いご友人とのお披露目会で、ご友人たちにも「アジアン&ハワイ」をテーマとしたドレスコードとのこと。そこで、新郎様もブートニアを使って表現なさいました。 新郎様からは「剣のようなブートニア」というご希望をいただきました。
“テーマをお聞かせいただき、それに合ったウェディングフラワーのご提案をしていく” 私たちにとっても、もっとも楽しく、ワクワクする打ち合わせです。

04. 予算オーバー!どうしよう!

フラコッタデコでは、打ち合わせ日当日にお見積りをお渡しします。お打合せの内容を受けて、ご注文いただいていた項目別にお値段を出しています。
今回の場合、お見積り金額が、当初のご予算を上回ってしまいました。 ウェディングフラワーは、最低カタチにするためのお値段(最低価格)というものはありますが、実は使うお花の種類やカタチを工夫することでご予算内におさめることができる場合もあります。 そこで、ご予算をお伺いして、これまでのお打合せの内容をできるだけ表現できるウェディングフラワーを一緒に考えていきました。
例えば、絶対に妥協したくない部分、ちょっとお花の種類をかえて色目だけは打ち合わせ通りにお作りする部分など、予算を考え削れる箇所と、そうでない箇所を相互に確認していきます。

05. さあ、当日!!

当日は、現地での装花の時間によって1時間~2時間くらい前から準備を始めます。事前に、会場のプランナー様にも連絡をして伺います。
今回は、会場装花の中でもゲストテーブルに準備の時間を十分に取りました。アレンジメントをゲストテーブルに等間隔で配置するだけではなく、ゲストテーブルのお花がつながっているような華やかな雰囲気を演出したかったからです。
まず、テーブルセンターに長い葉っぱを置き、生花を使ったテーブルセンタークロスを作ります。シンプルなテーブルクロスでしたので、グリーンが鮮やかに映ります。 そして次は、丈が長いお花を挿してしてきます。どのお客様のお席の前でもお花が咲いているように、隣り合うお花が互いにつながって見えるようにするためです。
そして、最後は花びらを所々に散らしていきます。鮮やかな色の花びらはそれだけで存在感がありますが、今回は新婦が持っているウェディングブーケで使用したお花と同じ花びらを散らしました。

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