Fra cotta Deco Diary
2017.04.29
花と出会って、目標ができました!
杉本 真以さん
ipodを花鋏に持ち替えて

というのも、高校からずっとストリートダンスをしていて、特に大学時代は毎日ダンスの練習に明け暮れていた程です。そんな私が花と出会ったのは、友人の結婚式でした。友人(花嫁)がとっても可愛い花冠をつけていたのです。
しかもそれは花嫁のお知り合いがお作りになったと聞き「あれってお花屋さんじゃなくても作れるのか」と衝撃を受けました。
丁度、仕事やダンス以外の趣味がほしいなと思っていたときでもあったので、思い切ってフラワーアレンジメントに挑戦しようとフラコッタデコに通い始めました。
始めてみたものの、全くできない自分に驚き!

毎回レッスンの最後に講評があるのですが、花が折れていたり、花びらがなくなっていたりすることも・・講評以前の問題で、自分でも笑っちゃいましたね。それでも続けられているのは、先生たちのおかげです。仕事が忙しくて幽霊部員になっていたときがあったのですが、「いつでも待っていますよ!無理しないでくださいね」と仰ってくれたのがとても嬉しく、今では私の生活の癒しがフラコッタデコのレッスンになっています。
お花のにおいに包まれながら、花生けするのが幸せでたまりませんし、やはり元気なお花からエネルギーを貰うことができています。
あとお部屋に花があると気分が明るくなるので、気に入っています。
継続は力なり

それからよりいっそう花生けが楽しくなり、自己満にinstagramに自分の作品をあげていたところ、その写真を見てくださっていた友人から「ウェディング二次会の装花を手伝ってほしい」と連絡をもらいました。
フラコッタデコの先生たちに進め方やお花を相談し、当日無事に納品!友人にもとても喜んでもらえました。「知り合いのウェディングで装花をする」という目標があったのですが、それが叶ったとき「続けていてよかった!」と思いましたし、もっと素敵な花生けができるように頑張りたいとモチベーションも上がりました。
何事も継続するのは大切だなと実感しています。
センスを磨いて笑顔がつくれるフローリストに

そのためには日頃から世の中にどんな作品があるのか、自分が「素敵!」だと思う物がどんなものなのかアンテナをはってセンスを磨いていきたいです。
そして、もっとたくさんの人にお花の素晴らしさを伝えられるようなフローリストになるのが私の夢です。
日本にいるアーティストや企業とのコラボもやってみたいですし、ワークショップなどで全国を旅しながらまわるなど、やってみたいことがたくさんあります。

杉本真以(すぎもと まい)
神奈川県横浜市出身。IT企業で働く傍ら、花の素晴らしさに魅了されフラコッタデコデコのフラワースクールに通っている。