Fra cotta Deco Diary

「美しいを創造する」を仕事にする為の第一歩

平野由紀子さん

Designer & Teacher クラスで学んだ事

フラコッタデコフラワースクールのデザイナー&ティーチャークラス
フラデコに在籍して4年、
念願のDesigner&Teacher クラスを受講する事ができました。
待ちに待ったクラスでしたが実際に経験するとスピード、クオリティ共に更に上のレベルを求められ自信が無くなりそうな時もありました。
しかし、その時私が頂いた「花の性質を見極める」という先生からのアドバイスを意識しながらアレンジする事で、今、明らかに私の作品のクオリティは上がってきていると実感しています。
先生のデモレッスンはとにかく緊張し、何度も何度もDVDを見て、通勤の往復時間も見ていたにも関わらず汗だくのデモになってしまいました。

緊張の講師デビュー

緊張の講師デビュー
講師としてデビューすべく、ケータリング業などをやっている友人がいたのでコラボできないか声をかけてみたところ快諾していただけました!
私が約2時間のアレンジのレッスンをした後に、友人の軽食を召し上がって頂くというプランです。生徒さんの求める物は何か、又自分がやりたい事は何か。何度も友人と打ち合わせをし、先生にも相談に乗って頂きながらレッスンの構成を練りました。
当日は生徒さんが集まるか不安でしたが何とか最低限の人数は集まり開講できることになりました。
花に触った事がない方達ばかりだったので、Designer&Teacher クラスで習った事とは別に必要以上の説明はしない、理解してもらうまで何度も丁寧に説明する、など考慮する事が沢山ありましたが、皆さん苦労しながらも終わった後は「楽しかった!」「作品に愛着が湧いてきた!」など嬉しい言葉を頂けて一安心しました。

どんなフローリストになるか

私の今の課題は2つあります。
「花の性質を見極める」花がどういう風に活かされたいか、枝ぶり、葉の流れを意識しながらアレンジしなければいけません。将来、店舗や事務所の装花のお仕事もしたいのでこの課題は永遠のテーマだと思います。

もう一つは「また受けたい、また会いたいと思う講師」になる事です。生徒さんにアレンジは楽しいと感じてもらえる、またこの先生に習いたい、もっと上手くなりたい!そんな風に思ってもらえる講師が理想なので、そうなるべく可能な限り回を重ね様々な生徒さんと出会えることができれば嬉しいです。

 


◆ 平野由紀子 (ひらのゆきこ)
東京都出身。フラコッタデコのフラワークリエイティブアワード2015で入賞。
現在は医療従事と共に、テーブルアレンジや作品の依頼を受けたり、講師としても月1回アレンジを教えて活躍の幅を広げている。