diary - school

• １０周年を迎えます

  
  フラコッタデコでは、１０月に「花展」を開催します。
  今日は、このお知らせをさせていただければと思います。
  
  思えば、最初は姉妹で始めた小さなお花屋さん。お店の名前はどうしよう、コンセプトはどうしよう、ロゴはどうしよう、お店の内装は・・・とすべて手探りで始めました。
  
  資金もほとんどなくて、看板はもちろんお店の内装もすべて手作り。唯一頼んだ部分は入り口のテントの部分とお店と庭をつなぐアコーディオンカーテンです。もちろん、スクールスペースもありませんでした。
  
  それが今では、沢山のスタッフに恵まれ、生徒さんにお越しいただき、生徒さんは１００名を超えています。
  
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• １０周年花展～時めき～を開催します

  最初、１０周年を迎えるにあたり、どんなことをしようかと考えました。
  
  日頃お世話になっている方をお店にご招待をしてスクールスペースで立食パーティーなど、案はいろいろ。
  
  その中で、キラリナ京王吉祥寺さんとのご縁をいただき、４階のキラリナ広場を利用をさせていただけることになりました。
  
  せっかく沢山の方にご来場をいただけるようであれば、一昨年まで開催をしていた「フラコッタデコ　フラワーアワード」を復活したい！させたい！ということになりました。
  
  「アワード」から「花展」へと名前を変えた理由は、作品を出品する方にとっても、プレッシャーと感じてほしくなかったからです。ピアノであれば、「選考会」ではなく「発表会」という意味合い。
  
  日頃の成果やこれまでの積み重ねを多くの方に見ていただき、自分自身でも成長を実感をしていただきたいと思っています。ですから、選考や審査といった比重を落とし、多くの出品作品を見ていただき、楽しんでいただき、気づきや驚きを感じられるようなイベントにしたいと思っています。

• テーマ～時めき～の意味は

  テーマを決めるとき、いろいろな案がでました。スタッフ全員がそれぞれ考えてきたので、２０個も３０個も考えてくる人もいえれば、１つに決め打ちの方も。そしてフラデコのイメージに合わせてテーマを考えてきたスタッフも。こういうテーマ決めも全員でやるのは初めてでしたので、楽しいひと時です。
  
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• Fra cotta Deco　の意味からテーマを考えました

  じつは、名前のFra cotta Deco は私たち姉妹が作った造語。
  Ｆra はFlower「お花」です。Cotta はイタリア語で「ときめき」や「煮る・焼く」といった料理をするという意味です。そして、「Ｄｅｃｏ」はデコレーション。
  
  ときめくお花を使って、心ときめく花活けを大切にしていきたいと思って名前をつけました。そして、最後のお化粧にあたるデコレーションでは、「動き」を大事にしています。デコレーションで生き生きとした躍動感を表現しています。花活けをするデザイナーも、プレゼントをされる方も、ときめく瞬間を感じてほしいです。これは、「初めての喜び、心地よいひととき」というコンセプトにもつながっています。
  
  

• トキメキから時めき

  テーマは「トキメキ」でほぼ決まりかけたとき、さらに１０周年記念となる「時間」の流れを盛り込んだ「時メキ」という案が出ました。
  
  「トキメキ」「時めき」は制作する方にとっても感じ方が異なるテーマだと思います。
  
  初めてハサミをもって、お花に触った頃からすると、今活けるお花は大きな「時メキ」を感じられるようになっているだろうし、大きな変化を改めて感じてもらえると思います。
  
  １人１人の「時めき」が詰まった展示会。どうぞ、楽しみにしてください。
  
  

ご応募受付中です

こちらの展示会の出品者を募集をスタートしています。

すでにBasicクラスの方からも複数お申込みをいただいています。「競う」のではなく、「楽しむ」お花の発表会ですから、身構えることなく気軽にご参加ください。詳細はこちらの「フラコッタ デコ　10周年 花展」をクリックしてください。