2020.12.22 店舗
お花を長持ちさせるワザ~その2~
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ブーケを長持ちさせる方法
前回の「お花を長持ちさせるワザ~その1~」アレンジメント編の続きとして、今日はその2 ブーケ編です。
ブーケをいただいたときに、そのままブーケを花瓶に入れる方が多いと思いますが、それはNG!!
かならず、ヒモやゴムを切ってからたっぷりのお水がはいった花瓶に入れてあげてください。
ヒモやゴムを切ると、お花がバラバラになってしまう~と思いますが、上手なお花屋さんの場合はヒモやゴムをとっても崩れないように組んであります。そのままスっと花瓶に入れてデザインが変わらないようであれば、上手な方が花束を束ねたのね、ということです -
お花を長持ちさせる花器ってあるの?
花器はさまざま。お家にある花器は何ですか?
我が家には、主にガラス製のものと、陶製のものが置いてあります。
他にも、サビに強いステンレス製や、軽量で強度に優れている強化プラスチックなど。
花器を選ぶときに特に気をつけているのは、水がタップリと入るものであることとです。水が多いのと少ないのでは、気温の変化の影響の受け方が変わりますよね。
実は、これらの種類以外にも、オススメなのが「素焼き」の陶器です。素焼きには小さな穴が開いていて、じんわりと水が蒸発し、その際の気化熱で中の水温を低く保つことができるそうです。ですから、夏場は、素焼きがオススメだったりします。
水温が温かくならないようにすること、これが大事だということですね。頻繁に水替えをできるタイミングがあるかどうかによっても、選ぶ花器を変えて、お花を長持ちさせて楽しんでみてくださいね。