2015.09.30 ダイアリー
フラワークリエイティブアワード2015 結果発表
お待たせをしました。
9/19~9/20に開催をしたフラワークリエイティブアワード2015の結果発表日です。
(上の画像をクリックすると結果へつながります)
沢山の投票の中、選ばれたグランプリ作品は、
フォックスフェイスを使った甥っ子さんにあげるプレゼントでした。
可愛らしい色合いと、キュートなフォックスフェイスが
大人も子供も、沢山の方の一票に繋がったのだと思います。
※果実がキツネの顔に似ていることからフォックスフェイスと言います。
今回のテーマは、「大切な人にあげる秋のギフト」でした。
ここからは、私の感想ですが、
秋のギフトというテーマでしたので、
秋をイメージできる黄色や赤の紅葉の色を使った作品、
秋の収穫としてカボチャや実を使った作品は、
「秋らしいテーマに合っている」といった講評をいただき、票につながっていたように感じます。
また、「大切な人」という意味では、どなたも「大切な人」を想定されてつくっていらっしゃったのですが、
グランプリのような「甥っ子」という子供をターゲットにしていた場合、
投票に来ていた子供たちの票を多く獲得していたように感じます。
グランプリをとった方が、子供票の獲得を考えてターゲットを想定していたかどうかは
分かりませんが、
結果、投票に訪れていた子供からは支持を受けていたことは確かです。
たとえば、「いつも子育てをがんばっているお父さん」をターゲットとして、
子育てパパの心にささるお花だったり、
お花とアイテム(商品例:お酒)を一緒にしたギフトを作るとします。
投票に来る方の多くは、「お父さん」、それも「子育てをがんばっている」という
限定付なので、人数は全体に比べて少ないのは事実です。
特に、お花のイベントなので、積極的にお花を観るためにいらっしゃるお父さんは少ないです。
でも、制作作品がターゲットの心を打つものとなれば、確実に票は入ります。
「大切な人」の設定を誰にするか、その方が喜んで欲しいと感じる作品作り、
そして、それを伝えるためのメッセージ は密接に繋がっています。
この文章を読んでいて、なかには
票を獲得するためにターゲットを決めたりするのは嫌だ、
戦略的すぎてもっと自由に楽しく取り組みたい、
と思われる方もいると思います。
アワードへの取り組みは、票を獲得することだけではないと理解しておりますので、
そのようなご意見はごもっともだと思います。
あくまで、個人の感想として読んでいただければ幸いです。