念願の写真レッスン!


先週末、念願の写真レッスンをフラコッタデコで開催しました。
20161119

日々、仕事をしていると写真の大切さを実感します。
これからお届け予定のウェディングブーケも、ゲストアレンジも、お誕生日の花束も・・・手元にあるカメラで自分が思うように撮影できたらどんなに素敵だろう、と感じています。
お花の色はいつも繊細で、ピンクの色が強く出てしまったり、白のバラが光で飛んでしまったり、平面的に写ってしまったり・・・。
そのような悩みが尽きずにいました。

今回は、プロを目指す方のクラスでの開催でしたが、写真はお花を扱う方にとってココロの奥にある記憶を掘り起こす凄いパワーがあります。
写真を見返すたびに、お花の香り、夢中になって束ねたこと、その時に起きていたこと、うれしかったことや悲しかったことまでもがよみがえってきます。
せっかく気持ちを込めてお花を束ねたわけですから、写真も素敵に取り溜めておきたい!
そのようなことをいつも感じていました

今回、私が本屋さんで巡り合えた本の著者であるあおいとりコーポレーションの飯田英里先生に、写真撮影のルールとキホンを教えていただきました。

コンパクトデジカメをお持ちの生徒さんが大半でしたが、実習に加えて講義もある夢のような2時間でした。
最初は、静かな雰囲気ではじまった生徒さんでしたが、終盤に近付くにつれてどんどんと質問がでてくるでてくる・・・。
お花のレッスンよりも活気があって、歓声があがっていましたよ。

コンパクトデジカメの機能は、実は沢山ついていますが、使いこなせていないことが多いのです。
いつもシャッターを押すだけだったという生徒さんも、ちょっとした機能を使うだけで見違えるような写真が撮れるようになるのですね。

先生のテンポあるレッスンに加え、理解の早い生徒さんたち。
お花を活ける私たちは「フォーカルポイント」を意識をして作ります。
撮りたいポイントはしっかりと頭にあるので、ちょっとしたカメラのコツがわかると飲み込みが早いのだと思いました。

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レッスンでは、目からウロコのプロのテクニックが満載!!
基本のルールを知らずして、写真の上達はありません。

来年には、構図のレッスンを開催したいと思っています。
こちらのレッスンは、ベーシッククラスの方からスペシャリストクラスの方まで、だれでも参加できるようにしたいと思っています。
また、詳細が決まりましたらレッスンの中でもお知らせしますね。