2017.10.06 ウェディング
ガーデン風ブーケをアニヴェルセル東京ベイ様へお届け
ガーデン風ブーケが人気です
先日こちらのブログに掲載をしたガーデン風ブーケをご覧になってなのか、最近お問い合わせが急増しているガーデン風ブーケ。
先日、アニヴェルセル東京ベイ様へ挙式用ブーケと披露宴用ブーケをお届けしましたのでご紹介します。
会場となるアニヴエルセル東京ベイは、お庭があり自然光がたっぷりと差し込むお部屋。また、今回のブーケに合わせた会場装花はグリーンメインでマットな色合いのお花がはいったシルバーマット系です。
新郎新婦様のご要望としては、ガーデン風・ナチュラル感があるブーケをご希望だったので、仕入れではグリーンの葉を何種類も準備しました。
特に、マット系なシルバーリーフは絶対に用意をしたかったので、朝早く市場に行って面白くて可愛い葉を探しました。
葉ものの使い方にコツがある
市場に仕入れにいくと様々な葉ものが流通しています。紅葉した葉もあれば、先っぽのほうがオレンジ・赤色に色づいて可愛らしい葉もあります。
葉もの使いが決めてとなるガーデン風ブーケは、メインとなるお花の色に合わせて微妙なグラデーションと色に気を配りながらの組み合わせになります。
そして、形状もマルバもあれば、ユキヤナギのような小さな葉が付いた葉、プックリとした質感のリーフと様々なのです。
それらの特性を生かすために、表裏の違いを見せながら束ねたり、何本かの葉をまとめて使ってブーケを組んでいきます。
フラコッタデコのフラワースクールでもよく「花の特性・葉の特徴を生かした花活け」について話しますが、ウェディングブーケを作るときにも同じですね。
ところで、ブーケを持っているモデルさん。顔は見えませんが誰だかわかりますか??
久しぶりに(数年ぶりに)写真に写りました。
茎を見せたラウンド型ブーケ
披露宴用のブーケは、雰囲気を変えてピンク色がメインのブーケ。ラブリーになりすぎないように、挙式用ブーケの雰囲気も少し残しながらマットな色合いのバラをメインに作りました。
カフェラテというバラなど、数種類のバラを組み合わせています。ティナスやブルースター、エリンジュームが組み合わさることで大人っぽく落ち着いた印象になります。
小さな小花を組み合わせていると、お互いのお花たちが上手に引き立ってあっているなぁと感じます。
たくさんのブーケをお作りさせていただくご縁、とってもありがたく思っています。ご依頼をくださった皆さまに、喜んでいただけるように、これからも大切にお花をお作りしてまいります!